努力をしても結果が付いてこないことを当然だと考えると、人生はもっと楽になる。
「テスト勉強をしたのに、テストでいい結果が出なかった。」
このような経験ありませんか?
このような経験をしたことがある人ならばわかると思いますが、努力をしたのに結果が得られない時ってすごく落ち込むし、やる気がなくなるんですよね。
しかし、「GRIT」という本には、これがいたって当然のことだということが書かれています。
才能×努力=スキル
スキル×努力=達成
出典:アンジェラア ・ダックワース=著「GRIT」より
これをみればお分かりいただけると思いますが、努力というものは2回必要だというわけです。
つまり、まず1つ回目の努力でスキルを身に着けて、次の努力で達成を得るということです。これは、どの分野にも応用できる手法だと思います。
多くの人は、努力をする回数は概ね一回でいいと考えています。
しかし、努力は2回することによって大きな成果をられることになります。
先ほどの勉強を例にとると、まず1回目の努力でスキルを身に着ける必要があります。
これは、世界史や日本史などの問題を解くための知識の暗記といったところでしょう。
この場合の才能とは、記憶力などと捉えてよいでしょう。
そして、2回目の努力はテストを解くための努力です。
これは、世界史や日本史の問題集を解いたり、実際のテストの問題を解いたりすることです。そして、ここで得られる達成とはテストでいい点を取ることや、試験に合格することだととらえてよいでしょう。
参考にした本
やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける
- 作者: アンジェラ・ダックワース,神崎朗子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/09/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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